神戸周辺 不動産売買百景(6) どこにご縁が落ちているか分かりません。
2021/01/29
かれこれ20年も不動産をしておりましたら、数々の取引に出会います。昔昔18年ほど前に
明石の業者さんで、倒産寸前の会社がありました。自社で建てた建売が全く売れず、強制任売で売る羽目になったのです。
その当時の販売金額の約半値近い新築戸建がいきなり出たのです!
昔はネットではなく、まだチラシの世界でした。
朝からその物件の問い合わせだけで、店中がてんやわんやになり、大変な活況ぶりでした。
当然すぐに商談が入り、記憶が曖昧で申し訳ないのですが、7番手まで商談が1日で入った記憶があります。
そして、夕方にあるお客様を担当し、その物件をご紹介。すぐにお気に召されましたが、7番手まで商談が入っていることを説明。
ダメもとで8番手で買い付けを入れました。
ところが、次の日1番手が解除2番手が解除、1週間後に7番手まで商談解除になって私のお客様迄順番が回ってきたのです!
ラッキーといえばラッキーですが、一番驚かれたのはそのご夫婦でした。
今も大切にお住まいいただいています。