不動産を売却する方法 ~エンドユーザー向け編~
2021/11/15
不動産を売却する方法として、前回は業者に買い取ってもらった場合のお話をしました。
今回はエンドユーザーに売却する場合のお話をします。
簡単に言うと、不動産会社と媒介契約を結び、ネットや広告などで販売活動してももらい売却する方法です。
少しでも高く売りたい場合は、この方法をお勧めします。
一番のメリットは、業者買取りの価格より高く売却出来る、という点です。
売却にあたり、不動産会社に査定をしてもらい「だいたい〇〇万円で売却出来ます」という査定額を出してもらいます。
査定額が「この金額で確実に売却できる」という訳ではございません。
ただ、「査定額で販売を行わないといけない」という訳でもございません。
販売価格の設定は自由なので、査定額を基準に決めて頂くと良いかと思います。
・期間は掛かってもいいから少しでも高く売りたい方は査定額より少し高めに。
・高く売れるに越したことはないけど、期間も長くはかけたくないという方は査定額ぐらい。
・業者買取りの価格は安すぎるけど、出来るだけ早く売りたいという方は査定額より少し安めに。
上記のようにご自身の意思、状況に応じて価格設定をして頂ければと思います。
人気がある地域で、売却不動産の情報もなかなか出ないエリアなどは、相場より少し価格を高めに設定しても1ヶ月以内に売却が成立することも良くあります。
依頼する不動産会社とよく相談して決めていきましょう。
次回はデメリットについて。
不動産の購入・売却・相続のご相談は是非アイホームまで!