マンションリフォーム どうしようもない箇所
2022/03/14
最近、きれいにリフォームされた物件の案内が多いのですが、これはどうしようもないんですという箇所がございます。
それは窓です。
マンションの窓。特にリビングの掃き出し窓は築年数によって高さが様々。
1つの目安として平成10年以前のマンションの場合の掃き出し窓の高さは1800mm
それ以降は2000mm 最近のマンションは2200mm
と時代に合わせて窓の高さが変わります。
リフォーム物件を内覧していますと、特にお金をかけてリフォームされている物件の建具は最近の流れを汲んで2000mmから2200mmに統一されている物件をよく見ます。
これは何がいいかと言いますと、建具が高くなると垂れ壁の面積が少なるので閉塞感が少なく開放的な空間となるという利点です。
ただ内装建具は2200mm等の高さがあるのですが、掃き出し窓は1800mmのまま。
これが何ともならないのは、窓という窓。玄関ドア。これはマンションの場合専用使用権という権利をもって使用する人には無償貸与が基本ですが、共有部分に属するからです。
つまり共有部分の為、勝手に増改築は不可という理由からリフォームができません。
ご参考にしてください。
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