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購入希望条件を出すのは是か非か

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購入希望条件を出すのは是か非か

購入希望条件を出すのは是か非か

2022/03/28

やっと気に入った物件が見つかりました!

次に行う流れは買付証明書というものを作成し、購入希望者の条件提示を行いその内容を売主様で吟味していき折衝を仲介業者が行っていくのが一般的です。

先日、ホントにあった経験談です。

1年間売れていなかった中古マンションがあり、売主様が値段を下げられました。すかさずお客様に連絡を取り買付証明書を送らせていただきました。

値段交渉が入りましたが、その金額を売主様が受ける代わりに3月中に引き渡し条件を付けられました。

それも問題なく交渉が成立し、ローン事前審査も通った矢先に売主様から連絡が入りました。

「2番手で買い付けが入り、値段交渉なしの現金客です。御社のお客様も事前承認は通っているので、値段の買いあがりをお願いできませんか。」

との内容。

当然ながら、私のお客様は怒り心頭で最終的には購入を断念されました。

ここで1つの疑問がわくと思います。1番手の交渉権で条件の折り合いがついたのに2番手がそれ以上の条件を出してきた場合どうするか。

一般的には、申し込み順と思われがちですが売主様もお客様です。

当然値段は安いより高いほうがいいに決まっています。

つまり交渉権の順番を獲得しただけで、契約までは条件優先となると考えるのが妥当だと思われます。

特にこの京阪神間では、物が少なく住みたい人が多い。その状況下の中で特に値段交渉は要注意です。

買いたい人はあなただけではありません。見えないライバルがいると認識して交渉に入ることが大切だと思います。

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