不動産を売却する2つの方法のメリット・デメリットについて
2020/11/22
不動産を売却する際、2つの方法があります。
ひとつは、広告やポータルサイトに情報を掲載し一般の方向けに売却する。
もうひとつは、不動産会社に買い取ってもらう。
どちらの方法が良いかはご売却される方の状況によって異なりますが、
その話は後日するとして、それぞれの方法のメリット・デメリットを簡単にお伝えさせて頂きます。
本日はそれぞれのメリットについてお伝えさせて頂きます。
まず「一般の方向けに売却する」場合のメリットは、
●相場に基づいた査定額を基準に販売価格を設定出来るので、少しでも高く売ることが出来る。
そして「不動産会社に買い取ってもらう」場合のメリットは、
●早い!買取り価格にご納得頂ければ、ご売却をご検討されてから最短2週間ほどで売却を完了させることが可能です。
●仲介手数料が掛からない場合がある。当社のように直接、売主様から買い取らせて頂く場合は、仲介手数料が掛かりません。
●契約不適合責任を負わなくて良い。一言で言うと「見えざる欠陥に対しての責任です」
基本的には売却してから一定期間内に瑕疵(雨漏りなど)が見つかった場合は、元の所有者が負担して修復しなければなりませんが、不動産会社に対して売却する場合は、そのような責任は一切負わなくていい…と、法律で決まっております。
要するに、「不動産会社はプロなんだから、しっかり物件を見て、細かく調べたうえで買取りしなさい。後で文句は言えませんよ」ということです。
●近隣の方に知られずに売却出来る。不動産を売却される方の中には、「近所に知られずに売却したい」という方もいらっしゃいます。そのような場合も買取りはおすすめですね。
簡単な説明ですが、次回はデメリットについてお話します。