不動産を売却した際に掛かる税金
2020/12/02
不動産を売却した際に税金が掛かるケースがあります。
それは、不動産を売却して利益を得た場合、その利益に対して税金がかかってきます。
不動産の売却価格から購入した際の購入代金、諸費用を差し引いて余った部分が利益となります。
ただ、利益が出ても税金が掛からない場合があります。
国の特例処置として「3,000万円の特別控除」というものがあります。
前述した計算方法で利益が出た場合でも、「3,000万円以内であれば課税対象にならない」ということです。
不動産を売却して利益が出るケースは少ないかと思いますが、「親族から破格の値段で買った」場合や「相続で受け継いだ不動産」の場合だとそれなりの利益が出るケースもあるかと思います。
ただし、この「3,000万円の特別控除」は【居住用財産に対して】適用される制度となっておりますので、ご注意ください。