売却あるある(18)住み替え編(13)
2021/01/17
いよいよ、引き渡し当日を迎えました。
普段銀行に行かれたら、よく使うのはATMくらいですよね。
でも決済の時には、多額の現金のやり取りとなりますので、一般的には買主様指定の銀行で場所を用意してもらいます。
よく言われる「奥に通される」ってやつです。
何回立ち会ってもドキドキします。
そこで、残金の振込 固定資産税やマンションの場合であれば 管理費・修繕積立金の日割り清算を行い、その費用の振込を行います。
また、振り込む前に司法書士の職権で、売主からは売り渡し登記の委任状 買主は所有権移転登記の委任状関係書類を双方の前でご印鑑をついていただきます。
そして、司法書士から「書類が整いましたので、実行かけてください。」と言われて、初めて振込作業を行う。
今は、電子取引となっておりますので時間はかかりません。と言っても振込完了まで焼く30分から40分はかかります。
また、売主様の口座に着金されているかどうか確認し、確認後鍵渡しに入っていきます。
目の前で、多額のお金のやり取りをするわけではありませんが、緊張されている方は多いです。
これで引き渡しが完了になり、取引が無事に終了となります。
次回からは、ホントにあった取引事例を紹介していきます。
ありがとうございました。