神戸周辺 不動産売買百景(51) 不動産営業マンの日常(15)
2021/05/21
前回の話の続きです。
物件担保力とは。。。
一言でいうなら、お金に見合う価値があるか否か。。。
万が一、借入た人がお金の支払いができなくなった時のために、銀行は抵当権を設定します。
銀行は土地建物に第1順位で抵当権の設定ができる物件でないと、住宅ローンはそもそも成り立ちません。
抵当権とは、所有権に抵抗できる権利として債権者が保有する権利ですが、平たく言うと
「お金が返ってこなければ、売却して代金にできる権利」です。
ですから、万が一の金融事故に備えて、物件の価値を独自で算定していきます。
土地でいうと、前面道路が南向きか北向きか。また私道もしくは公道か。
私道の場合は持ち分を持っているか。
中古戸建ての場合であれば、築年数は何年か。
増改築をしている場合は登記されているか。
旗竿地の場合であれば、幅員2m以上確保できているか。
等基本的なところから、中古マンションの場合であれば、築年数が古く40年以上たっている物件であれば対応可能か等細かな査定基準が、各銀行独自で設定されています。
私たちは、その銀行独自の基準を案件に照らし合わせとお客様の属性の2本を照らし合わせて住宅ローンは紹介していきます。
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