住み替えの際の不動産売却について その2
2021/05/26
前回は、不動産を売却と新しい家の購入するタイミングはとても難しい、とおいうお話をしました。
ではどうすればいいのか、ということですが…
まずひとつは、「契約から決済の期間を長めにとる」という方法です。
基本的には、不動産を売却し購入者が決まり契約に至った場合、そこから約1ヶ月後には引き渡しを行います。
売却を始めるタイミングで、「決済は契約の〇ヶ月後」という条件を付けることが出来ます。
要するに、家の買い手が決まってから新しい家を探す期間を長めに確保出来るということです。
この期間には特に定めはありませんが、期間を長く取りすぎると購入者が見つかる可能性が下がります。
なぜかというと、例えば、決済までの期間を「8ヶ月」設けた場合、購入を検討してくれる方からすると、「この家を契約しても、実際に住めるのは8ヶ月後か……その間にもっといい家が見つかるかも」という風に思われるからです。
だいたい3ヶ月ぐらいが目安かと思います。
定めた引渡し期日は、実際に売却する際の契約書にも記載されますので、その期日がくれば新しい家が見つかっていなくても出ていかなければならないのでご注意を…
2つ目の方法は次回に…
不動産の購入・売却・空家・相続のご相談は是非アイホームまで!