今年もあともうひと踏ん張り！

もうこの仕事をかれこれ２２年続けております。

時代の流れが早いなーと感じるこの頃ですが、不動産業をやり始めたのが２０台後半。もう５０歳を超えてしまいました。

不動産の変遷をたどりますと、私が携わった当時は住宅ローンはまだまだ未知の領域で住宅金融公庫が主流でした。自己資金として物件価格の２割。そして諸費用も現金の時代でした。

時代は流れ住宅ローンを大手の銀行が積極的に取り組むようになったのはその後の事です。

バブルが弾け、損失の穴埋めができず銀行の倒産と合併を繰り返し今のメガバンクというものが誕生していきます。

貸す側の考え方も変わり、ローリスクローリターンで長く借りていただく。この考え方から各銀行が住宅ローンを取り扱いしだしたのです、

そしてついに０金利時代の到来があり、先日政府の発表がありましたが、住宅ローン控除の引き下げ。現行の１%から0,７%への引き下げ。

これは何を意味しているかというと、ここ１０年ほど金利水準が恐ろしいほど低いため、ネット銀行では最大0,３%台の貸付となると、１%の所得税の還付をするほうがお金が貯まることを意味します。

ここに来てコロナでジャブジャブ税金を出した時期に目を向けたのが、ローン控除の引き下げです。

日常に追われて歳を重ねてきましたが、大きな流れでもたった２０年でこんなことがおきています。

時代を見据えお客様にしっかり提案ができる営業であり続けるためには、もうひと踏ん張り適切な情報を入手して、しっかりとした対応をしていきたいです。

 

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