不動産営業マンも色々
2022/05/23
不動産取引において、まず物件をご紹介するところから全ては始まります。
その中で、物件を調査していくのですが表面的に調査は慣れればある程度遜色なくできます。
しかしながら、住まれてからのお客様の事を考えると地の利であったり、これからその場所がどのように変化していくのかという部分に関しては誰もわからないことが多いですよね。
これは、私独自の視点かもしれませんが、よく図書館に行きます。いって何を調べるか?
それはその土地の歴史です。歴史的な観点からみていくと非常に面白いことが分かります。
また町名の由来から歴史を調べるのも面白いですね。
特に海側の立地であれば、住所に「津」がつくところは、昔昔海だった可能性が高い。
そこから想像するに、土地は砂地で軟弱地盤の可能性が高いであるとか、
登記簿謄本を取ると、字名まで載っているので「池端」や「池中」みたいな地名が載っている場合は、江戸時代は池の端だったとかが想像できるわけです。
なぜ江戸時代かと申しますと、明治に地租改正があり現在の登記の基は明治時代に作られているからです。
そういった観点から見ていくと、一つの物件にも歴史があり非常にロマンを感じます。
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