今年もあとわずか。

１２月に入りましたね。

コロナで始まりコロナで年越し。春と秋の季節感を感じることなく寒い暑いの２極化になった感じたするのは私だけでしょうか。

今年もいろいろな方のお出会いがございました。

そんな中、あるお客様のエピソードをご紹介いたします。

かれこれ２年前のちょうど今頃に初めてお会いしました。

お子様の学校区と親御様のことがあり、地域限定でマンション・戸建てをご紹介をさせていただきましたが、昨年の３月にようやく決まったマンションがあり、買付証明書を売主様に出したとき、丁度コロナ騒動が勃発。

売主様が高齢であったため、日夜テレビをつけると「〇〇〇人死亡　特に高齢者」

その恐怖から自宅から出ることができなくなり、契約が白紙になりました。

一度スムーズにいったものが何等かの形で頓挫すると、ものの見事にそこからの歯車が狂います。何をご紹介してもその購入しようとした物件が中心となるため、なかなか決まらず、

結局１年後の今年３月に中古戸建てをご購入いただきました。

そこでまた隣地の方との話し合いがスムーズにいかず、当初引き渡し予定を３か月ずれることに。

リフォーム工事も全てずれていき、２学期が始まってからのお引越し。

よく最後までついてきていただけたと心から感謝申し上げたい方でした。

その方から、思いもよらず「お世話になりました。色々あったけどあなたにお願いしてよかったです。」と言って後日チョコレートを添えてわざわざ来店いただいたのです。

苦労した分、経験値も上がり次の取引に活かすことしか考えない性格ですが、やはり「ありがとう」の言葉に救われる。

お客様ファーストでこれからも、喜んでもらえる営業を心がけていきたい。

そう願って毎日精進しております（笑）

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